●令和6年 OB野球大会参戦記
(2024年8月29日)
久しぶりに袖を通した母校のユニホームは、何年経っても、あの頃の気持ちを一瞬で思い出させてくれます。
盛夏の8月上旬。第42回北九州地区高校野球OB大会が行われました。伝統のユニホームは変わりませんが、体型と真夏の暑さは大きく変わりました。普段怠けきった体で、35度を超す炎天下でのプレーは、まさに過酷の一言。広島の広陵高校ですら、暑熱対策として、今夏の甲子園から帽子とアンダーシャツを白に変更したほどです。白地が基調の早稲田スタイルを選択してくれた大先輩には感謝しかありません。
久しぶりの東筑ユニフォーム
さて、試合の方ですが、1回戦の門司・門司学園戦は、両軍3発の柵越え本塁打が飛び交う空中戦。硬球を高反発の金属バットで打ち返すため、少々詰まっても、力で飛ばすことができます。中でも、松本佳祐さん(103期)が放った左越えへのダメ押し弾は圧巻の一言!
15―11で初戦を突破することができました。
ホームランを放った松本さん(103期)
観戦していた息子さんとの1枚
ベンチでの風景
とにかく暑い!
初戦突破後の集合写真
続く2回戦の小倉商戦は、昨年まで東京六大学リーグの東大で4番を務めていた別府洸太朗さん(116期)が参戦。メンバーも充実していましたが、木村敏久さんと、私、内田勝治の96期リレーがそれぞれ5点ずつを失い、5-10で準決勝進出ならず。同期の佐藤慎也さんが左越えに本塁打を叩き込んでくれたことが、私たち96期唯一の救いでした。
ホームランを放った佐藤さん(96期)を
みんなで迎える
投げて&打って大活躍の96期トリオ
(左)私・内田勝治
(中)木村敏久さん
(右)佐藤慎也さん
2回戦後の集合写真
今大会は、中脇貴裕さん(94期)ら、諸先輩方の温かい呼びかけもあり、世代を超えて多くのOBが集結し、ともに汗を流しました。来夏、一人でも多くの先輩方や同期、後輩たちとお会いできることを楽しみに、まずはあの激戦からいまだ癒えない左足肉離れの完治を目指します。
選手集めや大会運営にご尽力いただいた94期の先輩
(左から)森木さん、仲さん、中脇さん
ありがとうございました!
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