●令和6年 定期戦観戦記

(2024年6月5日)

 小倉との定期戦が6月5日、桃園球場で行われました。6月29日に開幕する夏の大会まで1カ月を切る中で行われた伝統の一戦

東筑高校応援席

開会式に臨むOB会・徳野副会長(71期)

 打線は水ものとはよく言ったもので、小倉の投手陣をなかなか打ち崩せずに7回まで無得点。5回には守備のミスが絡み、1点ビハインドのまま終盤を迎えました

 0対1のまま迎えた8回。重苦しい展開を打破したのは、5回の守備でミスをした4番安田くんのバットでした。しっかりと懐までボールを呼び込み、右中間へと運ぶ同点三塁打。この一打をきっかけに、この回3点を挙げ、3対1で逃げ切ることができました

同点の3塁打を放った安田選手(3年)

 ミスを取り返そうとする焦りから、引っ張りにかかってもおかしくない場面で、落ち着いて逆方向へと打ち返した打撃は、きっと夏の大会での苦しい場面で生きてきます。

犠飛で勝ち越しのホームイン安田選手(3年)

 追い込まれた時こそ冷静に。一度我に返り、地に足をつけたプレーをすることが、2017年夏以来の栄冠を呼び込むと信じています。

(文章:内田勝治)

試合後の記念写真

甲子園予選でのお互いの健闘を誓う

試合後、青野監督と教え子たちとの一枚

(前列中央が私)

※私の独自サイト(ボールゲームマニア)でも今回の定期戦に関する記事を掲載していますので、ぜひこちらもご覧ください!